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キゴ山へのリハビリ登山

2022年は健康上のトラブルで登山どころでは無かったが、秋に受けた手術により、これらのトラブルは幸いにも解消できた。今年(2023年)は、次男に誘われて久しぶりに春の連休の5月4日(木)に、金沢市郊外のキゴ山(標高546m)への登山を行った。私にとってはリハビリ登山であるが、孫娘のデビュー登山も兼ねて、楽しくも又めでたい登山であった。初めてのキゴ山登山であったが、登山道が綺麗に整備されているだけで無く、山頂からの360度の眺望があり、とても心地の良い山だった。山頂からは日本海や、加賀富士と呼ばれる大門山(標高1571m)、髙三郎山(標高1421m)、奈良岳(標高1644m)、大笠山(標高1822m)等、金沢の最奥の山々を見ることが出来た。良く晴れていれば、白山も眺めることも出来るが、当日は残念ながら、見えなかった。Fig.1に登山中の写真を載せる。近くのキゴ山銀河天文台から撮った金沢最奥の山々の写真をFig.2とFig.3に示す。Fig.3で近くの里山の間のちょこっと顔を出す残雪の山が口三方山である事を同定するのに使用した3D鳥瞰図(カシバード3Dで作成)をFig.4に示す。

Fig.1キゴ山登山

Fig.2 キゴ山近くの銀河の里キゴ山天文台からの山側の眺望写真。近くの里山の後ろに見える残雪の山々は、左端から三角形状の加賀富士と呼ばれる大門山(1571m)、その隣の大きな山形が大笠山(1822m)、その右手前に髙三郎山(1421m)、その更に右側の三角形の山が奥三方山(1601m)である。奈良岳(1644m)は大笠山に重なって判別できない。

Fig.3 手前の里山の間に顔を見せた残雪の山。カシバード3Dでキゴ山からの鳥瞰図を条件を変えて複数枚作成し、その残雪の山が口三方山(標高1269m)であることを確認した。

Fig.4 山座同定に有益だったカシバード3Dで作成したキゴ山から見る金沢最奥の山々の3D鳥瞰図。

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