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(1)-b: Ubuntu20.04用NVIDIA GPU ドライバーのインストール
Console端末でnvidia-driver-510とnvidia-driver-470のapt installを試みた結果をFig.3 に示す。
2022年5月10日現在、nvidia-driver-510は一部不具合があり、インストールできなかった。しかし、nvidia-driver-470は正常インストールできたので、このnvidia-driver-470を採用して次の段階に進む。
(1) 端末にrebootを入力して、システムを再起動させる。
(2) 再起動後にConsole端末を立ち上げて、 下記の様に、nvidia-smiコマンドを入力する。
yk@yk-desktop $ nvidia-smi
(3) nvidia-driverが正常インストールされていると、nvidia-smi のコマンド入力により、ドライバー情報が表形式で出力される。
nvidia-smi(System Management Interface)の表はインストールされたGPUドライバー(nvidia-driver-470)とそのドライバーが対応できるな最上位のCUDAのバージョンが11.4であることを示している。これより下位のCUDA Toolkit-11.0~11.3やCUDA Toolkit-10.x, CUDA Toolkit-9.x,-8.x, -7.xにも対応可能だが、現在の最新ドライバーであるnvidia-driver-510でないとCUDA-Toolkit-11.5,-11.6,現在の最上位CUDA Toolkit-11.7には対応出来ない。これらのことより、次のステップはCUDA Toolkit-11.4に対応できるニューラルネット用のcuDNNライブラリをインストールるが必要なことが分かる。